医療の電子化を支援する液晶ペンタブレットのご紹介

 

株式会社ワコム


平成11年の厚生省通知「診療記録等の電子媒体の保存について」以降、ワコムでは医療の電子化における入力機器として、液晶ペンタブレットを積極的に紹介・販売してまいりました。おかげさまをもちまして、多くの病院等にご採用いただき、概ね好評をいただいておます。

高性能液晶モニターとペン入力タブレットのユニットを一体化させた「画面にペンで描ける機能をもった液晶モニター」です。通常は一般PC用液晶モニターとして使用することができ、ペン入力を必要とするときには、前に引き寄せて最大14度の角度まで倒せることができます。液晶画面をデジタルの紙として自由に画面上に絵や文字を書いたり、画像データに手書きでコメント・マーキングを加える作業に非常に適しています。ペンの動作はマウスと同じ動作をしますのでアプリケーションの操作や、文字認識のソフトを併用すればキーボードレスでPCを操作することができます。

 

特長

1.用途にあわせたラインアップ

モデル名

最大解像度

最大表示色

PL400

XGA(1,024×768ドット)

26万色

PL500

XGA(1,024×768ドット)

1,677万色

PL600

SXGA(1,280×1,024ドット)

1,677万色

2.スピード入力を可能とする高精度・高分解能・高速読み取り

 電磁誘導方式コードレス&電池レスペン・タブレット方式のためタッチパネル等に比べて、細かいメニューの選択や小さな文字・イラストの描画などを紙とペンのような快適さで行うことができます。

 

3.筆圧・消しゴム機能をサポート

256レベルの筆圧機能により絵筆のように線の太さ、濃淡、色彩の調整が行えます。また画像処理の分野でもAdobe Photoshopがワコムの筆圧ペンをサポートしているため、画像の合成処理や色調補正などの微妙な調整を筆圧コントロールすることができます。
PL500