ユーザがサーバにログインすると、そのユーザ専用のレイアウト・周辺ツール・使い勝手を組み込んだ電子カルテが立ちあがり、自分専用の環境で快適に仕事をすることができます。カスタマイズはユーザ側ですが、メンテナンスはすべてサーバ側で行われるので、いつも最新のソフトウエアを使うことができます。 多くのユーザは自分でカスタマイズすることなく、ネット上で提供される幾つかのカスタマイズを使い、それを少しずつ自分に合わせ手直しすることになるでしょう。カスタマイズなどをサポートする業者も現れるはずです。 最近はグーグルなどのクラウド・サービスが発達し大変便利になりました。私は原稿はもちろん、例えば今回の旅行の日程・携行品など、ありとあらゆるものを Google Drive などに放り込み、仕事場のコンピュータや iPhone などから読み書きしています。電子カルテもその世界で使いたいのです。もちろんセキュリティーを担保する必要はあります。 このプレゼンも居酒屋でひとり杯を傾けながら、編集しました。